コース情報



【女川・雄勝フォンド(65km)】
スタート9:00~、ゴール制限17:30、AS(エイドステーション)2カ所、獲得標高753m

石巻専修大学をスタートし、女川町や石巻市雄勝を駆け抜けた後、北上川の堤防道路沿いに進んで、石巻専修大学に向かいます。大会最短コースながら、海と森が織り成す「リアス海岸」のダイナミックな景観、海沿いを走る開放感、山あいを駆け抜ける爽快感が味わえる、ツール・ド・東北の魅力が凝縮したコースとなっています。


ルート(制限時間)

  • スタート:石巻専修大学
  • 女川AS 【通過制限 12:00】
  • 雄勝AS 【通過制限 14:30】
  • ゴール:石巻専修大学

※「Ride with GPS」内に表示される獲得標高は実数値と乖離が生じていますのでご留意ください。


走行距離(目安)
65km
スタート・ゴール会場
石巻専修大学
入場・受付時間
4:30~8:50
スタート時間※1
9:00~順次
ゴールクローズ時間
17:30

  • ※1 受付後にスタートゲートエリアに並んでいただいた順にグループ分けしてスタートとなります。

提供されるエイド食と見どころ

女川AS(おながわ)女川駅前広場

女川ASを設ける女川駅前広場は、羽ばたくウミネコをモチーフにしたJR女川駅と、「シーパルピア女川」などの駅前商業エリアの間にあり、にぎわいの拠点になっています。駅から海に向かってまっすぐ延びる遊歩道「レンガみち」は震災復興のシンボルロードで、元旦はレンガみちの先から初日の出が昇ります。

女川ASで提供されるエイド食

  • 女川汁(サンマのつみれ汁)
    女川ASの代名詞といえる「女川汁」は、全国有数のサンマの水揚げを誇る女川町の家庭料理。サンマのすり身と豆腐、ネギを具材に、塩としょうゆで味付けしたすまし汁で、赤いキャップとエプロンを身に着けた女川町商工会女性部の会員が手際よく調理します。温かい汁物が朝早く出発したライダーの胃袋と心を満たしてくれます。


雄勝AS(おがつ)雄勝多目的広場

雄勝ASは、甚大な津波被害を受けた雄勝地区の新たな交流の場として2023年に整備された広場に設けます。野球やサッカーができる土のグラウンドと、小高い丘や木製遊具などを備えた芝生エリアがあり、幅広い世代に利用されています。雄勝地区では一帯を花と緑で彩る「雄勝ガーデンパーク構想」が官民連携で進んでいます。

雄勝ASで提供されるエイド食

  • ホタテ焼き
    多数の焼き台が並べられ、新鮮なホタテを炭火で殻ごと焼く「ホタテ焼き」は、雄勝ASならではの光景で、その豪快なビジュアルはツール・ド・東北らしいフォトスポットにもなっています。雄勝地区の方々が焼き方から提供までを担い、プリプリと焼き上がったホタテは食べやすくカットしてから、ライダーに提供します。

  • 銀鮭むすび、塩むすび
    宮城県沿岸で水揚げが盛んなギンザケを具材に使い、ぜいたくに握ったおむすびです。塩むすびと2個セットで提供します。

  • 【補給食】お茶の井ヶ田 千日餅(ずんだ)
    1300年でたった二人しかいない荒行 千日回峰行を成し遂げた者のみに与えられる称号大行満大阿闍梨を持つひとりが仙台・秋保の慈眼寺の住職。その行にちなんで命名された仙台秋保郷菓「千日餅」。修行にかぶる笠をかたどった生地はもちもちした食感で、香り立つ甘さのずんだの餡が独特の風味を醸し出します。